妊娠中絶手術の流れ
- 当院では、前日の術前処置は行いません。中絶手術で一番の痛みは術前処置である子宮頚管(子宮の出口)の拡張です。当院では、この前処置を行う必要はありません。
- 手術は静脈麻酔で行い、超音波で胎児を確認しながら、吸引法で行います。
手術は眠っている間に終了しますので、ほとんど痛みはありません。 - 手術の時間は約3分で、来院してから帰宅するまで約3時間です。
入院の必要はありません。翌日より通勤、通学可能です。 - 来院日当日の手術も可能です。同意書、術前の準備、合併症の確認、食事・料金等の説明がありますので、必ずお電話で確認してからご来院下さい。
プリンターで印刷できる方は同意書を印刷して、記入し署名・押印してご持参ください。
プリンターで印刷できない方は、ご自身で類似の同意書をつくって、パートナーに署名・押印してもらい、お持ちいただいても結構です。 - ぜんそくなどのアレルギーをお持ちの方、帝王切開術をされたことのある方、子宮筋腫などの方にも対応できます。
- 手術の当日は車の運転はできません。お車での来院はご遠慮ください。手術の翌日より通勤、通学可能です。
- 今回の手術は次回の妊娠には影響しません。
- 術後は、子宮と卵巣の状態、腹痛、出血等についての確認と説明がありますので、1~2回、術後検診にご来院ください。